どの子を花嫁、花婿に思案中

 先日、横山直樹さんの講習会に参加いたしました。原種シクラメン(コウム)やプチドール(小輪多花)、年間管理方法など。 プチドールの完成までに9年かかったそうです。私もプチドールを持っています。デュメトルムを使った交配株もあります。これから色々なバリエーションが出てくると思います。ネオンタイプやアプリコットなど、交配親を良く見極めてプチドールなどに交配をしてみたいと思います。

私は定年の2年前にXクリロの栽培を始めましたが、今になって思うとあと10年早く始めたかったと思う。 一つの交配の結果を出すのに3年そしてあと3年。。。1からやっていたらいくら時間があっても足らない。良い親株を購入して3年短縮。。。誕生日プレゼントに妻から?万円いただき気に入った親株を購入してしまいました。(年金生活者にとって心の中では決めているのに購入するまでの決断ができませんでしたが妻が背中を押してくれました。)今年の交配の楽しみが倍増しました。 小学生の時の遠足の前の日みたいにルンルン気分です。62歳で心躍る気分になれるなんて幸せです。妻に感謝です。

定年まじかな皆さんに、定年1~3年前には第二の人生のスタート又は準備をしないと乗り遅れますよ。今の体力がこのままずっと維持できませんよ。体力と気力は相関関係がありますよ。体力を維持するために今まで以上に努力をしても歯、目、股、耳などの衰えはカバーできない部分があります。

私の頭は飾りでついているだけでツンツルテンの頭がさらに記憶力や思考力が悪くなります。字を書くために日記だけは継続しています。頭を使う、体を使うを実践していますが向上は無理にしても現状維持はしたいね。

 楽しいこと見つけて夢を見る。人生苦しむこともあるが振り返ったら苦しみが楽しみに変わるような気持ちの持ち方、生き方をしたいと思います。 

派手さのないカップ咲の花を載せました。どの子を花嫁、花婿にするかときめく瞬間です。親株の親の家系が大切なんですがそのデーターを記載されているのは加藤農園さんくらいで園芸店でのXクリロは表示されているものはありません。面倒な作業でそこまで時間が取れないのが現実だと思います。葉の色、形状などで推測出来るときもあります。

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きれいなカップ咲、形で選びました580円、園芸店巡りの成果。

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セミダブルのカップ咲、きりりとしまった美形です。

 

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2年前、アシュドナーセリーから我が家にきました。この種の花、市場で見かけません。

 

チベタヌス

初めて咲いたチベタ、何株枯らしたことか。。。交配できました。

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