記念すべき10回目のオープンガーデン

来年のオープンガーデンで10回目になります。時がたつのが早いものです。十数年前に妻が植えた2~3株のクリスマスローズがすべての始まりでした。                   その後、妻が怪我をして2年間は介護の日々に追われていました。一時は車椅子から杖の生活になり7~8年後には杖無しで生活できるようになりました。             クリスマスローズ同様に生命力のある妻に感謝しています。しかし今から思うとリハビリで口の訓練をやりすぎたかなと思う今日この頃です。                               介護をしながらふと目に留まったクリスマスローズに花粉をつけている私がいました。     数年後、沢山のクリスマスローズを植えこんでニタニタしている私がいました。それまでは草1本むしった事がない私でした。

                                                              先シーズンのオープンガーデンは奥山清司先生からの草花の無料配布が大変好評でした。   今年も無料配布をしていただけます。有難うございます。

高山先生から昨年は桜草を4ケースいただきましたが、今年は夏の異常気象で桜草が全滅して大変落胆していました。代わりにピンクパンサーをいただけることになりました。                                                                         講演会も復活してテーマは:クレマチスの育て方と挿し木のやり方です。(奥山先生)

 

別の講演会で新しい講師の先生をご紹介いたします。毛呂 章先生です。薔薇が専門分野です。日本園芸協会認定:ローズコンシェルジュ です。                                                   講演テーマは:バラの育て方、いろいろな増やし方です。

私も講演の仲間に入れて下さい。                         テーマは:暑さ対策と暑さに強いクリスマスローズとは?  他にも何でも相談会を開催いたします。                                                                                                                新しい種類のクリスマスローズを植えこんで皆様をお迎えいたします。                                      オープンガーデンの詳細は HPの 2024年オープンガーデンを参照してください。        乞うご期待を。

何故、氷の薔薇は暑さに強いのか???
私なりに考えた結果以下の様になりました。
最初はニゲルとガーデンハイブリッドの交配からスタートしていると思います。
ニゲルの長所は シングル咲で多花性、成長が早い、横咲の魅力があります。
関東地区の平野部ではニゲルはほとんど育てられません。
特別待遇にしてやる必要があります。                      (私の小さな庭でもニゲルの育つ場所と育たない場所がありますので見学に来てください。)

ガーデンハイブリッドは範囲が広く生命力が強いのはシングル咲です。
庭で大きくなっている株のほとんどはシングル咲が多いいです。
又は八重咲でもカシスレッド、アネモネレッド、原種に近い色は元気に育っています。
両方の長所をあわせると
ニゲルの多花性と横咲で成長が早い。
ガーデンハイブリッドのシングル咲の生命力。
暑さに強いということはガーデンハイブリッドのシングル咲の生命力。            ニゲルの多花性と横咲で成長が早く良いとこ取りの交配を繰り返しして誕生したのが氷の薔薇だと思います。                                 氷の薔薇は早咲ですのでボチボチ蕾が出てきました。ガーデンハイブリッドの気の早いのは咲いてきました。

11月に取材をしていただきました、マルモ出版社のマイガーデンが16日発売されました。本屋さんをのぞいてみて下さい。

現在の庭の様子です

 

童仙房さんの散らず桜です。

 

氷の薔薇アーリーローズ

 

ガーデンハイブリッド早咲交配、1年開花株です。

 

異種間交配種、のピンクフロストです。

 

異種間交配種、マローンです。

 

ガーデンハイブリッド早咲交配、1年開花株です。