ぼかし肥料を作ることにチャレンジしたが大まかにしか判断できない菌に苦戦をしいいられています。知識のなさ、勉強不足と格闘(ウソばっかり笑笑),( ;∀;)涙?実は猛暑のために涙の様に汗が流れてきます。
昼寝する時間は十分あります。ただ単に暇に任せてやっているだけですよ(笑笑)。やっていくうちにそこに到達して見えてくるものがあります。山のふもとから見ているだけではそれ以上のものが浮かんでこない。
中腹まで登って森林限界を超えて初めて頂きが見えてくる。。。今は登山道の入り口を見つけてのぼりはじめましたが猛暑のために木陰で黄昏ています。こんなブログにお付き合いしていただき有難うございます。
私がクリロに魅せられて始めた頃、3年前になります。たまたま購入したクリロが北海道の農業高校で育てられたものでした。気候が良いので良く育つかもしれませんがとにかく元気なクリロでした。表土に二つまみぼかし肥料が追肥されて白く発酵していました。 それは衝撃的な事でした。
クリロの本を読んでも菌のきのじも書いてない。関東地区は気候の違いで導入するのは難しいのか、問題があるのか、あれから菌について頭から離れません。試行錯誤しながら昨年から本格的にキノコ菌やその他の菌を適当にブレンドしてクリロを育てています。生育は良好です。これから先他の問題点も出てくるかもしれませんが。。。
菌について専門的な知識はありませんが白色の菌は良い菌、黒ずんでしまうのは悪い菌らしいです。黒い菌が発生するのは雑菌が優勢の時で野積にされたおが粉(キノコ廃菌床)出来る限り新鮮なものご良い。
他にもEM菌入りの鶏糞を小糠などに混ぜ込んでより効果的なぼかし肥料を作るときも鶏糞そのものに雑菌が混入しているために白くきれいに発酵してくれない。
A…トーマス菌(ETO菌) 小糠とトーマス菌の組み合わせ表面に白い斑点が出てきて甘酸っぱい臭いがしてアミノ酸が生成されていると思われる。( ◎ )
B…トーマス菌とおが粉(キノコ廃菌床)の組み合わせ。 表土は雑菌に覆われているが(管理が悪い?)中身はいい感じで仕上がっているのかな?臭いはAとは違いかび臭い(子供の頃潜った縁の下の匂いです。)
D…EM鶏糞とおが粉の組み合わせ。 ぼかし肥料にリン成分を多くしたい。B配合と同じような色と臭いがする。
E…EM鶏糞と小糠とEM菌を組み合わせる。 固まりやすいのでモミガラを入れる。状況はA配合に近い。
F…E配合の菌を培養するために(簡単に増やせるか)新たに小糠と菌の餌などを入れた。 状況はA配合に近い。
何とかぼかし肥料は作ることが出来たが、このぼかし肥料だけでも十分に元気な美味しい野菜ができます。
突き詰めていくと根菜、葉物野菜、クリロなど専用化するためのプラスアルファの味付けが必要になると思われる。ちなみにクリロの植え替えにF配合を使っています。
引き続き野菜(キュウリ)で実践テストをしてみたいと思います。ぼかし肥料と雑草から作った液肥などのテスト予定です。