ぐんま花のまちづくりコンクール結果

今日、群馬フラワーパークでコンクールの表彰式がありました。1次、2次審査と進み奨励賞をいただきました。花を通して地域社会との交流、社会貢献などが認められたようです。それらを意識して活動してきたわけでもないのですが、皆さんと楽しく過ごせたらいいなという思いでした。

最近は健康で花を愛でる事への感謝。
日々平穏に暮らせることへの感謝。
多くの人に支えられて今があることことへの感謝

が遅まきながら芽生えてきました。これからも地域社会に自分の出来る事で感謝の気持ちを表現したいと思っています。        

いろんな方々にお世話になりながらいただくことが出来ました。有難うございました。

右の写真は奥山講師の挿し木の講演会です。

最後にスピーチがあり緊張しました。

妻にしりに火をつけられここまで走ってこられました。良き理解者でもあり怖い現場監督者でもあります。

ハロウィンの飾りつけも綺麗にされていました。

今の時期は花が少ないですが、春のチューリップの時期が素晴らしいです。 これからは11月3日からのイルミネーション点灯が人気があります。

 

有効菌の追肥作業と古葉切り

新葉が立ち上がり楽しみが増えている今日この頃です。冬野菜の種蒔き、植え付けが終わりひと段落です。今月末にはPot上げが始まりそうです。

先日追肥作業をしました。秋と春のお彼岸の近辺に行いますが今年は1週間くらい遅れ行いました。ロングライフの化成肥料(90日)を少々と有効菌(小糠の中で醗酵させて)とキノコ廃菌床に混ぜて庭植え、POT、鉢植えクリロに追肥いたしました。菌同士がかなりせめぎあっていると思います。今年は12月頃もう1度追肥を行う予定です。(予定はしますが実行できないことが多い。。。笑笑

4~5日前から適度の湿度で有効菌が元気に活動してくれています。黒っぽい菌は良くないとされています。狙いっていた白い菌が出てきました。土をふわふわにしてくれます。殺菌剤の消毒はここ数年したことがありません菌が死んでしまうので。

殺虫剤の消毒はアブラムシが出て来たら年に1回行います。(POT,鉢植え)庭植えクリロは基本的に消毒はしていません。しなくとも元気に育ちます。手抜き作業なんですよ、手抜き作業のやり方の重要なことは過湿状態にしない事なんです。

オープンガーデンの時によくある質問。古葉切の時期がわからない。(庭植えについて)  現在新芽の立ち上がっている株もあります。古葉切の時期は株によりかなりのずれがあります。新芽の成長の良いものは今月末から11月にはカットします。成長の遅いものでも12月末にはすべてカットします。2~3回くらいに分けて天気の良い日に地上から3~5CMの所でカットしてください。                (新葉は切らないでくださいね、切ってしまう人が多いのです。)        カットする優先順位は、葉を通して光合成をしていますので新しい葉は光合成の効率が良い訳です。葉が幾重にも重なっている所は光合成の効率が悪いので重なっている部分を優先的にカットしてください。 いつも葉を見たら太陽光発電のパネルを思い出してください。同じ役目をしています。太陽光パネルも新しい時は発電効率が高いはずです。葉も同じです。

大株のクリロは新芽の上に覆いかぶさっている葉は一度にスパッと切ると均一に新葉が成長して玉菊の様に咲きあがりが綺麗になります。

今年は例年になく白が強く繁殖しています。キノコ菌が苦戦しているようです。

白い粒はロングライフの化成肥料です。