低温処理後の発芽(Pot上げ編)

コロナに負けないでやっていますか、世の中、明るい話題がありませんがクリロの新葉を見ているとコロナに負けないで頑張れよと、励まされているようです。いやなことも別にありませんが忘れさせてくれます。植物を育てる事は元気をいただける事なんですね。 皆さんの所はPot上げ始まりましたか? そろそろ古葉切も始めて下さい。

前回の投稿の種蒔きから発芽~POT上げ(本葉を確認して)この間約45日を経過しました。まだ20%は発芽していないものもありますが昨年度よりも成績が良いです。(後半冷蔵庫の温度を上げたことが効いているみたいです。)                 11月17日よりPot上げ開始いたしました。

低温処理していない種は、通常3月~4月にPOT上げ。夏を迎えるまでに生育期間が約3ケ月ほどだと思います。低温処理処理した種は約7カ月の生育期間がありますので50%位は2年で開花になります。ただ問題になるのがPOT上げ後の温度管理の設備がない。ハウスの中で霜に当てないようにするのが精一杯です。厳冬期はハウスの中でも氷点下になります。夜はプチフィルムで覆っていますがPOT内用土の温度は4~5℃くらいだと思います。寒さが厳しいとせっかく低温処理しても苗はまだ春は先かなと生育を辞めてしまいます。

今年度はハウスの中を2重フィルムしましたが日中は40℃以上になり換気をして温度を下げています。2重にする事により今の所、早朝の外気温+4~5℃に保たれています。暖太郎(ストーブ)を考えています。クリスマスローズの生育温度12~18℃には管理はできませんが昨年度より進歩しました。

次回1月頃、順調に育っている?苗の様子を投稿できるように頑張ります。体が健康でないと植物を育てることができません。これから寒さの厳しい季節になりますがお体をご自愛して健康管理をしてもうすぐ素敵なクリロの花が見られる季節になります。

 

POT上げ写真

 

Pot上げ前 発根から発芽になりました。
Pot上げ前、コロナどこ吹く風か本葉が出てきました

 

口径7CMのロングポットです。以前はスリットポットを使っていましたが今は両方使っています。

双葉から本葉が出てきたところがPot上げのタイミングとされています。中央部が本葉です。均一に発芽していませんので双葉の段階でもPot上げをしています。

Pot上げ後、まだ肥料はあげていません。

まだまだPot上げが続きます。                           例のごとく良いところ撮りの写真を投稿いたします。

昨日はマイガーデンさん(出版社)の取材がありました。 初心者のクリスマスローズの育て方について。12月発売の早春号に掲載予定です。もし覚えているようでしたら立ち読み?してください。

冬咲きのクレマチスです。

スノードロップが咲いてきました。毎年毎年株が増えてゆきます。

オキザリスが咲いてきました。

一部ですが古葉切が終わりました。新芽が立ち上がってきました。

クレマチス、(ジングルベル)

クリロはまだ開花しませんが冬の花が咲いてきました。

昨年冬咲のクレマチス3種類植えました。オープンガーデンに合わせて3種類咲いてくれれば良いのですが。。。でも早くても咲いてくれると嬉しいです。現在咲いているのがカップ咲のシルホサ系、ジングルベルという種類です。