ブログちょっとサボっていました。棚が不足しているので、棚作りをしていました。棚を作るのに植木の移動やら整地をしました。昨年雪でつぶれたハウスのパイプを再利用して180㎝×90㎝のサイズを6枚の大きさの棚を作りました。
遮光ネットの設置は後日の予定です。
棚の上での作業は腰に負担がかからないのでやりやすいです。規模を大きくすればするほど仕事量が増えて何処かで線を引かないと自分の首を絞めることになることを遅まきながら感じています。
IB化成です。直径5mmほどの大きさです。
Pot上げ12月と3月にわけて行いましたが12月にPot上げしたものが約2ヶ月後から枯れ始めてきました。原因はIB化成を1POTに2粒追肥したことが悪かったみたいです。幼苗にはIB化成は十分に根が発達してからでないと強すぎるみたいです。幼苗は思っている以上にデリケートな根なんです。わかっているつもりでわかってない現実がありました。
テスト用苗です。8種類のテストで1種類につき5POTです。ちょっとテストピースが少ないですが。。。
再現テストを実施中です。現在IB化成1粒と3粒。
標準配合品、赤玉、鹿沼土などを使う。
IB化成、一粒。 双葉が枯れてきています。このまま進行して枯れてしまいます。たかが一粒、致命傷になるんです。
IB化成3粒、一粒と比較すると双葉の枯れの進行が速いです。
培養土と焼き砂のみの配合、赤玉、鹿沼土、添加なし。安価な配合です。元気に育っています。
上記配合配合に、おが粉(キノコ菌)添加配合。元気に育っています。
某ナーセリーの硬質配合。元気に育っています。(山野草配合?)
写真は違いますが、培養土。焼き砂、おが粉配合に水はけを改良した配合。
今後の課題は、夏越しを問題なくできるか、病気が発生しないか、月に一度くらいブログに経過報告いたします。
3月にPot上げ品はIB化成なし、今の所順調です。
1) IB化成も良いと判断して追肥しましたが裏目に出ました。 2) 液肥も同様なことが言えると思います2000倍くらいがいいのに早く大きくした いとの思いから濃度の高い液肥を与えてしまうと根が焼けて枯れてしまう。 3) 散水も同様に鉢の用土の状況を確認しないで水をやりすぎてしまうと灰カビなどの病気が出やすくなる。
クリロにとって良いと思われることが結果的に裏目に出てしまう。全ては無知から失敗を招くことになります。
昨年はハウスを作り環境が変わり高温障害で枯れたと勝手に判断していました。同じ失敗を2度したことになります。昨年の時点で正しい判断ができなかった、思い込みが強く再現テストもしなかった。
この状況だと私は死ぬまで学習が続きそうです。人生七転び八起き、転んでばかりの毎日だが、時にはうまく行くこともあるので成功事例を大切にしたいと思っています。