クリスマスローズの種の早期発芽処理(低温処理編)

久々の投稿になります。高温処理の期間5月28日~7月28日までの予定でしたが梅雨明けが遅く外気温が思うように上がりませんでしたので急きょ8月5日まで伸ばしました。平均温度23度(推測)として1600時間処理したことになります。菊鉢内が35℃以上に上がらなかったのでここまでは順調に来ています。                       このブログと一緒に(早期発芽処理)同時進行している人いますか?わからない事ありましたら連絡ください。発芽、Pot上げまでそれなりに頑張りましょう。

ここからは低温処理の準備となります。下記の手順になります。

NO1 。8月5 日の菊鉢内の土(赤玉)の温度。 外気温は33℃でした。

NO2 。この状態で5月28日から8月5日まで高温処理としました。(実際には受け皿には殺菌液は入れてありません)

NO3 。菊鉢内の種子袋です。

NO4  。水分が少ないようなので種のチェックしてみます。

NO5 。水分が少ないと種子がシワシワになっています。シワがないので良しとします。

殺菌剤ダコニール1000倍液に一晩浸しました。

冷蔵庫に入れるタッパを用意します。種子袋を新聞紙の上にのせて液切をします。タッパの中に種子袋を並べます。

タッパの上下に布を入れて乾燥防止とします。

タッパのふたを閉めて出来上がりです。種子は生きていますので呼吸しています、密閉をしない事。

冷蔵庫で低温処理となりますが約5~10℃の範囲で処理しています。早期発芽処理は発芽バラツキがあります。約2カ月間~2.5ケ月間すると冷蔵庫内で発根します。3カ月で発根するものもあります。 昨年は5~10℃の温度で行いましたが例年より発芽バラツキが大きかったように思います。(温度変更なし)

今年は一昨年の条件に戻してやる予定です。野菜室(秋)約10℃  チルド室約5~7℃(冬) 野菜室(春)約10℃  で2カ月間の予定です。(温度変更あり)

冷蔵庫内で乾燥しすぎると発根しません。時々チェックしてください。