待ちわびた秋日和

1カ月にわたり鉢、POTの植え替え、1回目の種まきが終わりました。

POTの苗の植え替えも最低温度が20度を下回ると乳白色の新根が元気よく伸びていました。新根も私達同様に秋日和を待ちわびていたんだと実感したね。ちいさなPOTの中で巻根になっていた苗も一回り大きなPOTの中で又伸び伸びと一回り大きく育つでしょう。

少しは気に留めていたができなかった庭の手入れが今日からできるようになりました。忙しい時ほど優先順位を守らないと取り返しがつかなくなる。季節の移ろいは待ってはくれない。

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伸び放題のカイズカイブキ

 

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夏草、マルバストルム、淡いピンクの花が咲きます。 この下にクリロがあります。

 

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クリロがだんだん見えてきます。グランドカバーのおかげで夏を 涼しく過ごせました。

 

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マルバストルム取り除き後。

庭に夏草(マルバストルム)雑草防止で植えたグランドカバーがクリロの上まで覆いかぶさってしまいました。庭をきれいにする事に相反しますがクリロにとって夏草が沢山の日蔭と乾燥防止、地熱温度を下げることに貢献したか,感謝してもしきれないと申しておりました。(笑笑=^|^=)夏草の役目が終わりクリロの葉をカットして株の中心部に秋日和の光を当て新芽の出番を促します。2014-09-28 秋日和Xクリロ 009

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葉をカット後、新芽がもう出番を待っていました。 新芽が充実しましたら古葉はすべてカットします。

 

 

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地面から五cmくらい上でカットします。

人も切り傷を負ったら消毒して乾燥が基本だと思いますが、クリロも天気の良い日に地面から5㎝位のところでカットします。 (雨が降り土が跳ね上がりカット面につくと病気になりやすいためです)カット面が乾けば安心です。カットした幹は半年くらいで腐って手で抜けます。

庭植えのクリロの肥料は窒素、リン、カリの均一配合から、良い花が咲くように、安くてリン成分の多いい顆粒の鶏糞を根元に入れてあげました。(ちなみに鶏糞、牛糞、馬糞、安くてリン成分の多いいのが鶏糞です)粉末よりも顆粒を使っています。

鉢植えPOTのクリロは均一配合化成肥料 8:8:8から窒素抜きのリン成分の多いい化成肥料にしています。鶏糞やバットグアノンの糞系の肥料はカビなどの病気を誘引する危険があるので使っていません。

時々思います。庭植えクリロは消毒もしないで満足に肥料もあげないで、水もほとんどあげないでお天気任せ。なのに元気よく毎年毎年沢山の花を咲かせてくれます。クリロも子供も野生児に育てる事 = 足らないもの、必要なものを自分で何とかする力が、大人になった時にそれまでに培ったものが輝ける人間になるのでしょう。                        

過保護に育てられた子供 = クリロの鉢植え、手間をかけ管理していても期待どうりに咲いてくれないことが多々ある。人間がよかれと思っていることが当たってないのでしょうか。鉢植えクリロも、子供も眺めるのでなくよく見る観察する、無理強いしないことで適正やら見えてくるものがあるはずです。   奥が深い。。。私の努力が足らない事につきます。                                

地中海近辺に自然に生えているクリロを日本にまで連れてきて狭い鉢の中に植えられて生育が悪いとか。。。当たり前でしょうクリロより。        人間はなんて支配欲の多いい身勝手な動物なんでしょうか?私もその中の一人なんですね。                

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赤い花(ルコウソウ)白い花(マンデビラ)

私の3人の子供は野生児に育てたつもりですが。。。

 親の責任は果たしました。

 

夕焼け小焼け赤とんぼ

21日の事でした。 最近とんぼが沢山家の周りに来ています。秋風を気持ちよさそうに受けて雑談しながら乱舞しているようです。疲れるとネギの葉で一休み。 

家の裏は田園が広がって其処で孵化しているようです。そこにシラサギ、アオサギ、鴨などが来ています。半分は工業団地になっています。まだ何とか自然が残されているようです。昔ながらの自然の状態っいいなァー。 小さい頃遊びといえば、魚とり、冬は田んぼの中を走り回って凧揚げをしていた。習い事もなく自然に育ててくれた両親に感謝です。2014-09-18 2014-09-18 001 004

ネギの葉で一休み

言葉はいらない秋の夕暮

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Xローズは10日間位植え替え約2000POTが終わりました。キノコ廃菌床配合のテストも兼ねています。今のところ元気に新芽が出てきています。

今日から1週間位は、1回目の種まきです朝6時から日が暮れるまで嫌になってきますが、少し調子がでてきました。早く終わるかな。

冷蔵庫の中で早期発芽処理の種は野菜室の秋の季節10度から~チルド室で0度の状態で真冬の状態になっています。これから徐々に温度を上げて秋の状態にしていきます。10月の後半に発根する予定です。初めてとはいえ失敗は許されない。きっとうまくいくと信じて。

 

挫折からのメダリスト後編

 私は現在62歳過去はあまり振り返りたくないが時代の流れを少しずつ感じ理解出来るようになったかな?ただ62年間生てこられたからだけの事なんですがね。(笑笑)当たり前のことだが、経験というものはお金では買えないいろんな壁にぶち当たった分だけ懐の大きな人になれるのだろう。人との和も広がって豊かな人生を送ることができると思う。今の若人を見ていると一昔前の、苦労は買ってでもしなさい、と言う言葉が辞書にないみたいだ。良い時代なのか私にはわかりませんが一度しかない人生がもったいない楽しみなさいと言いたいね。仕事だけの人生でなく+アルファーを持ってほしい。私の周りを見ていると定年になりやる事がないから働いている人が意外と多いそれもそれぞれの人生だから。。。私の言っていることがすべて正しいわけでもないし。。。ついつい老婆心が出てしまうのでこの辺で話題を変えます。                              日本は島国のため30数年前は外国人は本当にめずらしかつた。昨年の秋に数十年ぶりに尾瀬ハイキングに行ってきました。尾瀬の自然は昔のままの青い空と空気が私達を迎えてくれました。違っていたのは訪れるはハイカーでした,以前はほぼ100%日本人でしたが、今は日本人が40%くらいで他は皆外国人でした。知る人ぞ知る国際的な観光地になっていました。妻も怪我をして以来4年ぶりの山歩きでした。

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尾瀬の空

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山の鼻にて

 

脱線してしまいましたが。

前島監督との二人三脚でカルガリー五輪でのメダル取りメンタル面を鍛える一つとして外国人コンプレックス?解消。堂々と外国で自分で渡り合えるようになる事。今では当たり前だが当時選手が海外遠征を一人で行くことはまれで監督さんたちが段取りをしてくれていた。 黒岩選手は一人で飛行機や宿の手配などをやり自分自身を厳しい状況に置いて大きく成長したのではないでしょうか。       カルガリー五輪の500mは4組のアウトコーススタートはサラエボと同じ4組のアウトコーススタートだった。神様のいたずらか?(当時500mは現在みたいにアウト、イン、の2回滑走ではなく、抽選で1回しか滑れない、アウトコーススタートは不利とされていた)後の話でメンタルトレーニングで最悪条件の雪で、4組のアウトコーススタートもイメージしていたそうです。抽選で4組のアウトコーススタートが決まった時に心の準備はしっかりとできていたと思います。結果は自己ベストの36秒77、銅メダルを取りました。準備期間の4年間は36秒前後の戦いのために34500時間をかけていた。長いようでほんの短い4年間だったんだろうなー。黒岩選手の名言が残されています。「五輪には魔物が住んでいるという。でも魔物をつくってしまうのは自分なのです。作らなくてもいい魔物を心の中に作ってしまう。」 魔物との戦いを制するにはスタートラインに立つまでの努力の過程がきっと大切なんですね。きついトレーニングも悔いのない花を咲かせようと充実した4年間だったのでしょう。夢を足跡をありがとう(パチパチパチ~拍手~~~)

その後の黒岩選手は西武ライオンズ球団代表、松坂…いろいろありました。

富士急行スケート部監督、ソチオリンピックコーチ

未来に向け想像の翼を休むことなく広げて何人分もの人生を謳歌しているのだろうか。 人々に夢を、がテーマになるのでしょうか。ありがとうございました。

次期冬季オリンピック 2018年韓国ピョンチャン

日本代表ショートトラックヘッドコーチ  ジョナサン・ギルメット(カナダ)。。。金メダリスト

頑張れ日本選手(まだ先のことだけど)みんなで応援しましょう。

2017年3月23日現在、教え子の坂爪亮介も2度目のオリンピックで完全燃焼するために日本から離れ一人韓国で生活をしながら武者修行しています。

 

挫折からのメダリスト前編

前回のブログで書きました黒岩選手の事を書かせていただきますが、これから書くことは私の独断と偏見でありますので軽く読み流してください。間違いや思い違いも多分にあると思いますのでご了承ください。

私が20代の頃だった。30数年前高校生と一緒に、夏の新鹿沢温泉スキー場の斜面を利用してウェイトジャケットを着て汗と埃にまみれ斜面を這いつくばって何本も何本もタイムトライアルやイミテーショントレーニングをしていた。嬬恋高校の入沢監督の激が一人の選手に集中していた。激の先には、黒岩彰選手がいた。高校生で1000Mの日本新記録を樹立したがオリンピックには選ばれなかった。そんな選手が小学生の頃は女の子にも勝てなかったが中学生で頭角を現してきた。彼の瞳は何時も先の事を見て黙々と練習をしていた。夢をつかむための熱い思いそのものだった。

専修大学に進学して前島監督と二人三脚でサラエボオリンピックの金メダルを狙っていた。オリンピックの前年に世界スプリント選手権で総合優勝を果たし日本中が金メダルを期待していた。現地でマスコミも黒岩一人に群がりその時の精神状態はコンディションなど出来る状態でなかったと思う。500m当日朝からの雪は降りやまず6~7時間?遅れて競技が始まった。アイスコンディションも悪く技術で滑る黒岩には、不利だった。後に競技が翌日に延期になればと心の中で思っていたそうだ。勝敗の分かれ目は、メンタル面の弱さが結果として10位の惨敗だった。その時から次の四年間がもう始まっていた。                            メンタル面を鍛えるために当時メンタルトレーニングを本格的に取り入れたのは黒岩選手だと思います。最悪の状態の場面もイメージして(サラエボ五輪)慌てることなく平常心を保つ。 静かに目を閉じてイメージトレーニングに入ると自然と心拍数が上がってくる。。。私も経験があります。 平常心  書くのは簡単だけれども感情を持っている人間にとって雑念が邪魔する。メンタルトレーニングとはいかなる時でも金メダルを取るストーリーに沿って平常心を保てる事、相手ではなく自分との戦いを制することにあると思う。

 

 

枯れた苗からの芽吹き

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奇跡の芽吹き

 

1~2か月前、枯れてしまった苗ケースを見るたびに自己嫌悪になり沈んでいた気持ちを思い出します。すべてが自分の至らなさ、未熟さが原因だった。当たり前だけど生命を持っているのは人間だけじゃないよと教えてもらった。庭に植えてある植物、枯れてしまいそうな時、SOSをきっと発信しているのにきずかない鈍感な我がいる。   枯れてしまった苗ケースから奇跡の芽吹きが30%くらい出てきた。これから成長していく芽吹きがこんなにも気持ちを楽にしてくれる、モチベーションも上がってくる。秋、冬に向かって冬眠に入る植物が多い中クリスマスローズは新芽を青空に向けて発信していく、ワクワクする季節が始まった。

人生ワクワク感を常に持っていたいね、想像の翼を明日へ、未来へ、立ち止まることなく成功のしなりをを描き足元のやるべき事を地道に歩んでいきたいね。  今日は芽吹きを見て 俄然やる気をもらいキノコ廃菌床の添加量を水はけを良くしてどこまで増量できるか(キノコ廃菌床は安価)、実験配合を組んでみました。地道な面倒な組み合わせを10種類、70POT作成しました。3か月後結果が出ると思います。面倒な事はやりたくないが気持ちが HI の時は楽しくできます。      

話題をチョツトかえますが想像の翼とメンタルトレーニングについて書かせてもらいます。頭の片隅にかすかに残る記憶を紐解いていきます。もう、30数年前になってしまった。スケートの黒岩彰選手が高校生の頃、一緒に合宿をさせていただきました。数々の苦難を乗り越えて日本で初めて本格的にメンタルトレーニングを取り入れてオリンピックの500Mのメダリストになりました。メンタルトレーニングと想像の翼を広げる事は同じだなんて自分にしかわからない意味不明なことでニタニタしている自分がいます。楽しい事、成功した時の姿をイメージして、その過程を大切にして何度も何度も訓練する外的要因に動じない心の強さを身に着ける努力をしていたんだと思う。それとクリスマスローズ結びつくの❓チョビット結びつくかな、夢を花を咲かせる事、ほんと意味不明だと思う。。。(黒岩彰選手について本を読んだわけではありませんが同じ釜の飯を食べて仲間として次回のブログに挫折からメダリストになるまでの事を簡単ではありますが書かせてもらいます。ご期待を !)

 

 

2014-09-14 2014-09-14 001 001いい顔しているね !

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ちょっとおませな子

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 今年も花を咲かせてくれるかな。頑張れよー   目で見る酒の肴で飲みたいね。