庭に植えてあるXクリロは、消毒もしないでほとんど病気にならない。手間がかからない、株の持っている生命力を存分に発揮している。鉢物は今年初めてハウスの中での夏越しがある。初めてのことなので栽培方法のノウハウがないので試行錯誤の状態でやっている。病気の原因の多くが加湿(水のやりすぎ)と風通しの悪さからくるものが多いように思える。5月に棚からスペースの関係で地面に直置きしたら株による顕著な差が出た。POTから新しい根が伸びて地面に食い込んでいくものは株に勢いがある。POTから根が出ていないものは株に勢いがなく灰色カビ病?が発生した。直置きしたため風通しが悪くなつたのが原因と判断した。他の要因と考えられるのが遮光ネット(50%)をかけるのが5月中旬で葉が日焼けした。症状が葉先から枯れてくるので似ているため判断しにくい。水を控えめにして枯れてしまつても新芽が出てきているものもある。
棚の上に乗つている鉢物も葉と葉が入り混じる密度におかれている株は、元気がなく病気になりやすい。5月上旬から扇風機を取り付け、鉢と鉢の間隔を葉と葉がふれない程度のスペースにしたら良くなつたような気がする。
病気のほとんどは、カビなので扇風機や、鉢と鉢のスペースを広くすることにより湿気を排除できるのだと思う。
当たり前のことだが入梅の時期は、乾かし気味に管理するほうがよいと思う。
鉢物も地面に直置きすると鉢底から元気な根を出してくる株は勢いがある。夏でも冬眠していない。これを逆手にとつて元気な根を沢山出させ体力をつけて秋に植え替えをしたらどうなるのかテストしてみたいと思ってます。
庭の花水木、ヤマボウシからユリの花へ濃緑色の木々の葉が太陽をいっぱいに浴びて元気さをアピールしています。早朝ヒヨドリ?が2羽ブルーベリーの実をついばんでいました。
種の整理、写真の整理が終わり季節の移ろいの早さを感じます。最近は棚作りの日々が続いています。暑くなりますが水分をとり体調管理をしましょう。