気の早いクリスマスローズの蕾が出てきました。ニゲルはやっぱり早いですねほとんど蕾が出てきました。皆さんの所はどうでしょうか?
1年開花目標の株の古葉切りをしましたが、1~2年のクリスマスローズは極端に切りすぎると成長が止まってしまうみたいです。チョット切りすぎて失敗したかな?又場所の移動もあり環境が変わって足踏みしているようです。でももう花芽があれば花芽の形成が済んでいると思うのでどうなることやら。。。引っ込み思案なのか蕾が顔を見せてくれませんが小さな蕾?は確認できています。開花まで後1~3か月かな?。
1年で咲くクリスマスローズもう5~6年取り組んでいるかな。人間でも早熟な人とそうでない人がいます。クリスマスローズの世界も一緒です。早熟な成長の早い株を選抜して種を取りテストをしての繰り返しです。早熟とは何なのか?花が咲くまで待てません。種の大きさや早い発芽の株は早熟と判断して見極めます。(これが正しいかはわかりません。 笑笑ホント)
2年開花は低温処理をする事により普通に誰でも出来る事です。1年開花株と言っても特別に夏は山上げしたり冬は加温したり手の込んだことはしていません。液肥は従来から使っていません。。。手間のかかることはできません。クリスマスローズの最適な生育温度は12~18℃といわれております。限られた自宅の敷地の中で12~18℃に近い場所を見つけて数回異動しています。(106POT)。夏場はできる限り温度の上がらない場所で(それでも用土が35℃くらいになることもあると思います。)休眠してもらい、いかに短く休眠時間をするかがポイントになります。
早熟は強健株だと思っていますこの夏も106POT中、天国に召されたのは1POTのみでした。夏にも強い株なのです。1年で咲いてくれればオープンガーデンで選抜種の開花株を20~30POT販売予定です。一人1POTのみの販売となります。価値のある株だと思います。(ここまで宣伝して咲いてくれなかったらどうしよう。。。)
話題が変わりますが、庭の池を3カ月前に移動して山野草コーナー(約1.5坪)を作っています。スノードロップの球根や原種シクラメンコウム40~50POTと原種の水仙、雪割草、姫寒葵、などの植え付けをいたしました。苔も今回チャレンジしました。杉苔、ハイ苔、砂苔を植えこみました。初めての事なのでどんな落とし穴があるか、ちょぴりワクワクしながら見守っています。 山野草コーナーは日陰を意識して冬咲のクレマチスの棚を作りその下に山野草を植えこんでいます。
ニゲルが咲いてきました。
今シーズンの1番咲です。ホワイトゴールドのフレグランス(微香性)。この種は大切に回収したいと思います。
1年開株?が出番を待ってます。この時期はワクワクの毎日です。
1年開花株の小さな蕾が確認できました。
1年開花株の蕾が確認できました。
この株も1年生です。
1年開花株の開花率は50%くらいは咲いてくれると思います。
1年開花株の地植え4株も順調に生育しています。
今年デビューの苔、山野草コーナーです。
苔、山野草コーナーの冬咲のクレマチスが大切な役目をしています。
原種シクラメンコウム、スノードロップ、原種の水仙、雪割草、姫寒葵などが植えられています。
今年リニューアルしました小鳥の餌場です。
まだ完成していません、植栽中です。初めての苔なので上手く根付いてくれれば。。。