この冬1番の寒さと4倍体クリロ

各地で大雪のニュースが連日聞かれますが、群馬の平野部では赤城おろしが吹いて晴天が続いています。

今日の朝は大寒波の影響で温室(加温なし)でマイナス7.8℃記憶にない温度です。(昨年はー7.2℃)  自分の身を守るために水分を根に集め氷ってしまうことを避けようとしているのでしょうか?そのために地面にひれ伏してじっと耐えています。そんな環境でもクリロの蕾は日に日に大きくなって春を呼び込もうとしています。

昨年入手した4倍体クリロにつて 細胞の2対の染色体が突然変異で4対になったものです。染色体の数が2倍になることで4倍体クリロと呼んでいるみたいです。特徴は葉が大きく茎も太く丈も大きくなるみたいです。しかし我が家の4倍体クリロは1つは地植えもう一つは鉢植えで比較していますが、どちらも茎が太く花もそこそこ大きくなっていますが背丈がおおきくなりません。どうなることやら?

3年前に交配した横咲クリロが今年開花いたします。2倍体か4倍体かわかりませんがこちらの方が葉も大きく、大きく育つような気がいたします。一般的に横咲で茎が太く花首の短く太いタイプは4倍体の資質があるよう思います。(シングル咲が多い)今年はダブル咲の茎の太い花首の短く太く背丈が大きくなるクリロの登場を期待しています。

庭植え用に大きくしたいと思えば、ホームセンターでアンナーズレッドの小輪花が出てきています。ワイカ剤を使ってまでもやる価値があるのか?アンナーズレッドの持ち味を損ねている?日本の住宅事情で需要があるのでしょうか?売れ行きを見届けたいと思います。

春になって気温が上がると丈が伸びる?期待したい。